悪徳業者にご注意ください

悪徳業者の手口

悪徳業者が良く使う手口をご紹介します。

  • 依頼した以外の作業を行い、高額な請求をする。部品交換で修理できる内容であるにもかかわらず、「古いから部品がない」等の不実のことを告げ、トイレタンク等本体の交換をする。
    また、わざとお客様が確認できないような状況で(一人がお客様の応対をし、もう一人がお客様の目の届かない状況のところで)器具等を傷め、新しい物に交換する等の手口で高額な金額を請求する。
  • 即、集金する。(もし、依頼をしてしまっても、その場で支払いせず請求書を後日贈ってもらうよう依頼すべし)
  • 近くに修理に来たので、今、修理すると特別価格でします」と言う。
  • 大阪ガスの職員を装い、給湯器を点検しガス漏れが発生していて危険なので給湯器を更新するよう勧め、高額で売りつける。
  • 水道局の方針で○○しなければならない」と工事施工を勧める。
  • 「無償で水質検査を実施しています」と訪問し、最終的に高額な浄水器を売りつける。
  • 安い金額で工事を請け負い、あれもこれもと追加工事を勧め、高額な支払いになる。
  • 事前に悪い箇所や修理内容について、十分な説明をしない
  • 事前に十分な説明をせず、作業にかかり機器を全部外してから機器の取替えを迫る。
  • 修理内容の説明をせず、悪くないところまで取替えて費用を請求する。
  • 金額を聞かれても正確な回答をせず、作業をしてから法外な金額を請求する。
  • 公的機関を装って訪問する。

悪徳業者に騙されないポイント

悪徳業者に騙されないように事前にチェックすべきポイントをご紹介します。

  • 神戸市指定工事店の資格をもつなど公共機関が推薦する業者を選ぶ。
  • 地域に密着して仕事をしている会社を選ぶ。
  • 地域に店舗を構える等、所在が分かる営業をしている会社を選ぶ。
  • 会社名社員名など立場をはっきり説明して訪問する業者を選ぶ。
  • 修理にかかる前にトラブルの原因修理の内容について説明をしてくれる業者を選ぶ。
  • 作業前に修理費用について説明してくれる業者を選ぶ。
  • 見積書の提示、概算金額の提示をしないまま、修理に取り掛かろうとする業者には注意する。
  • 今日決めていただけるなら特別価格」と契約を急がせる業者には注意する。
  • モニター価格での勧誘に注意する。
  • 無償で○○します」の勧誘に注意する。

消費者センター悪徳事例

消費者センターによせられた悪徳業者の事例をご紹介します。

  • トイレが水漏れしていると言われ工事を依頼。工事を安く済ませるために資材代金120万円を渡したのに工事途中で業者と連絡不能
  • 独居の義理の父が一昨年10月に訪販でトイレのリフォームをした。最新設備でもなく70万円は高い。チラシでもそんな金額はない。
  • トイレが詰まりネットで見つけた業者に電話で修理を依頼。7〜8万円必要と言われ、了承して修理したがやはり高額すぎる。
  • 風呂リフォームの工事終了後、1か月で水漏れが発覚。申し出ると「耐久性の問題」と言われた。
  • 女友達の家のトイレが夜間詰まりネットでみた業者に来てもらい怖い人なので断わるが帰らず。 承諾してお金を支払ったが直らない。
  • 知人の老婦人が水道の蛇口からの水漏れ修理を業者に電話で依頼。留守番の夫が修理代10万円を請求され払ってしまった。
  • 台所の排水管から水漏れし1年前にもトイレ修理を頼んだ業者に依頼。見積では30万円と言ったのに52万円取られた。
  • ネットで調べた業者。風呂を良い物を半額で工事費込みと言われ契約。実際は最低の浴槽であり、工事を止めると損害賠償をすると言う。
  • トイレが詰まり慌ててマグネット広告の業者に電話。最初5千円と言ったが結局25000円になった。
  • 夜中12時前後に水漏れがあり24時間営業と書いている水道修理会社に電話したが、誰もでなかった。
  • 訪販で床下の耐震工事トイレの水漏れ工事をした。資材購入が必要だと言われ現金で120万円を渡したのに工事途中で止まっている。

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